第4章 全体像を捉える
インプレッションデッキの前半5つの「なぜ」質問と課題から構成されることについてこの章で扱う
参考: 前半5つの内容
- 我々はなぜここにいるのか
- エレベーターピッチを作る
- パッケージデザインを作る
- やらないことリストを作る
- ご近所さんを探せ
我々はなぜここにいるのか
プロジェクトを成功させたいなら、まずは作ろうとしているものの背景にあるなぜを理解する必要がある
2つの大事なこと
- 自分自身で確かめる
- 頭で理解すると肚に落とすのはまた別の話
- 顧客の考えや必要なことを本当に理解したいのなら、自分自身が現場で行って確かめるしかない
- 頭で理解すると肚に落とすのはまた別の話
- 司令官の意図を理解する
- 司令官の意図はプロジェクトや任務に関する目標や目的を簡潔な言い回しや声明・文章として表現したもの
- インプレッションデッキでは、「我々はなぜここにいるのか」と考えた理由
エレベーターピッチを作る
ごく短時間でアイデアの本質を伝える手段
新規プロジェクトを簡潔に定義する上でも役に立つ
うまく練られたエレベーターピッチの効果
- 明快になる
- チームの意識を顧客に向けさせる
- 確信を捉える
パッケージデザインを作る
プロダクトの効能を洗い出し、 それにキャッチコピーをつけ、 パッケージのデザインをする
やらないことリストを作る
プロジェクトのスコープの期待をマネジメントする上で、何をやるのかと同じぐらい、何をやらないかが重要
やらないことリストを作ることで、何がプロジェクトのスコープ内で、何がスコープ外なのかを明確にできる
ご近所さんを探せ
プロジェクトのご近所さんの例
- DBの管理者
- セキュリティ監査
- ネットワークの保守
誰がプロジェクトコミュニティに関わっているか洗い出して、彼らの存在に気を配るようにする
感想
エレベーターピッチとユーザーストーリーの違いって何だろう
参考: ユーザーストーリー