第一章 イントロダクション


アジャイルアプローチを用いる場合、プロダクトバックログを作ることから始める。    プロダクトバックログとは開発に必要なアイテムに優先度つけて一覧化したもの。
スクラムではプロダクトバックログに従って優先度が高いものから作業を行う。

作業自体は予め短く区切られた イテレーション の中で行う(スプリントのこと?)
イテレーションの期間は一週間から一ヶ月で、期間中に設計・構築・テストなど本番に投入ために必要な作業のすべて行う。

各イテレーションの初めにプロダクトバックログの中からどれを作ればよいかという計画を建立てる。
イテレーションの終わりにチームは完成した機能のレビューをステークホルダーを交えて行い、フィードバックを受け取る。
フィードバックをもとに次のイテレーションの計画ややり方を変更できる。
例えば今までになかった機能をプロダクトバックログに含めて優先順位を適切な順序に変えても良い。

各イテレーションの最後にプロダクトを作り出さなければならない。
このプロダクトは条件を満たせばリリースできるもののこと。
もしイテレーションの終わりにリリースすることが適切ではないなら、複数のイテレーションでくくられたものをリリースしても良い。


スクラムは向く領域・向かない領域・作業

ここまでの感想や実際の現場との差異

現在の現場では、開発チームは、プログラマーのみとなっているが、 エッセンシャルスクラムでは、開発チームにはデザイナーなども含む。
より忠実にするならば、デザイナーも開発チームにいれ、プロダクトバックログの内容に対して、その中のデザインをすると言ったことをスプリントでやる必要がある気がする。