第27章 サービス: あらゆる存在
サービス指向アーキテクチャ、マイクロサービスアーキテクチャは最近普及してきた
しかし、人気の理由の以下は部分的にしか正しくない
- サービスが互いに分離されている
- サービスが開発とデプロイを独立させている
互いに分離させているため、お互いのサービスの変数にアクセスできない
しかし、プロセッサやネットワーク上にある共有リソースについては分離されていない
データレコードと強く結びついていると、結果として、間接的にサービスは相互に結びついていることになる
歴史的に見ると、大規模なエンタープライズシステムはモノリシックなシステムやコンポーネントでも構築できている
また、データや振る舞いが結びついている限り、開発、デプロイ、運用には調整が必要になる