第24章 部分的な境界

本格的なアーキテクチャの境界はコストが高い
しかし、後で必要になるかもしれないと考えて、できるだけ境界を残したい

YANGIに違反しているが、後で必要になることもあるとして、部分的な境界を実装することになる

部分てけきな境界を構築する一つの方法は、独立してコンパイルやデプロイが可能なコンポーネントを準備したあとで、それらを同じコンポーネントにまとめておく方法
完全な境界と同じだけのコードや予備的な設計が必要になるが、複数のコンポーネントを管理する必要がない

完全な境界は双方向の分離を維持するために、両側にインターフェイスを使用している
しかし、双方向の分離を維持するのは、初期のセットアップコストも維持コストも高い
そのため、片側のみのインターフェースを使用するパターンがある(Strategyパターン)