第2章 アジャイルチームの紹介

アジャイルなソフトウェア開発プロジェクトの特徴

• 役割分担がはっきりと別れていない
• 開発工程がどれも途切れることなく、連続的に行う
• チームが一丸となって、成果責任を果たす

自己組織化…
アジャイルチームは目標を与えられると、どうやって達成するかを客観的に考える
これができるようになるには、自己組織化されていなければならない

自己組織化とは、自らのエゴを押し出しすぎないように気をつけながら、チームで力を合わせること

よくある役割分担…
顧客と開発チーム

顧客–
開発チームに確固たる指針を与え、質問に答え、フィードバックしてくる存在 スクラムではPOに該当する

開発チーム–
職種横断的なメンバーで構成される

代表的な役割一覧

アナリスト:

• ユーザーストーリーを書くのを立つダウ
• 詳細な分析をこなす
• 必要な調査をやりとげる
  • 必要なら、モックアップやプロトタイプの作成も行う

プログラマ:

• ユーザーストーリーを動くソフトウェアにする
• 見積もる
• 技術的な判断を下す

テスター:

• ユーザーストーリーのテストを書くのを手伝う
  • 受入テスト条件
• ストーリーが期待通りに動くことを確認する
• テストの全体像を考える

プロジェクトマネージャー:

• 今どうなっているのかを追跡する
• プロジェクトの状況を伝える
• チームの行く手を阻む障害を取り除く

UXデザイナー:

• ツールや技法を駆使して、UXを提供する
• 分析と重なるところもある
  • ペーパープロトタイプ
  • コンセプトデザイン

感想

プロジェクトマネージャーはスクラムでいうスクラムマスターに該当するでいいのかな